『製本界』今月の話題

2009年2月号

専門校入校希望の皆様へ
 
専門校・検定委員長 丸山 啓一
 

 私共の組合が管轄する専門校は、53年目を迎える日本で唯一の『製本校』であります。その内容は、上製本・並製本・雑誌・商業印刷物一般・紙製品・図書館製本・手帳等、製本全般を学ぶ技術を中心とする専門校であります。期間は1年間であり、短い期間ながらも専門校としては、1年間のカリキュラムにその全てを網羅し、3月には2級技能士補の資格を取得させて送り出しております。

  当専門校においては、指導員、講師ともに優秀な人材が揃っており、1年間で習得させうるように、日々その指導にあたっております。

 『百聞は一見にしかず』随時授業見学はできますので、教務担当者までご連絡ください。3月には新年度の時間割ができますので、見学希望の方はそれにあわせておいでください。

 ここで専門校においての授業の一端を紹介します。授業は4月に開講、最初に製本に関する一般知識としての用語及び歴史を含めた製本概論を学び、1年を通して使用する断截機の安全講習を行い、安全講習修了証を受けたのち、5月以降からは実技を中心とする授業がはじまり、専門校の1年がスタートします。

 11月に実施される都立専門校の技能祭に和本教室として参加、翌年の1月には(人づくり・ものづくりフェアー東京)に同じく和本教室で参加(21年度は第7回)、ここでは作品展が開催され、当専門校の生徒諸君の作品も出展する予定です。

例年当校の生徒が出品した中から数点、各賞を受賞し、高い評価をいただいております。こうした専門校の活動は、今後の製本業界にとっても、有意義なものと考えております。

 当専門校は、現在までに650名を超える修了生を輩出しており、組合運営においても重要なポストについて活躍している修了生が沢山おります。

 21年度生に関しましては、現在募集中です。定員になり次第締め切りとなりますので、入学希望者におかれましては、お早めにご応募いただきたいと思います。多くの入校生をお待ちしております。