『製本界』今月の話題

2009年6月号

「『製本界』の現状と今後の展望」
 
広報委員長 大熊 茂樹
 

 広報委員会は『製本界』の発行とホームページの管理運営を担当しております。
 東京都製本工業組合の機関誌である『製本界』発行は、機械・資材メーカーの広告宣伝料と組合員皆様の名刺広告で行われております。
 世界同時不況で景気の大幅な減退と、長年にわたる製本単価の下落によって、製本設備の更新が難しくなり、新しい機械も導入できなくなり、機械メーカーの販売が落ち込み宣伝広告にお金を廻せなくなっております。その影響は「製本界」の広告ページの減少になり、収入の減少につながります。
 広告は我々にとっては大切な情報です。新型の機械や新しい材料の情報を展示会に足を運ばなくても得る事ができます。現在広告料は普通のページで37800円ですが、これをもう少し低価格にして、広く広告を集める事を委員会で検討いたします。
 『製本界』は組合員の賦課金で発行するのが、正当な方法のはずです。バブル時代のままで、広告収入を当てにした現状では継続的な発行に支障をきたすかもしれません。発行費用は年間1千万円程掛かります。現在の組合財政では、賦課金で発行費用を捻出する事はできません。
 委員会では、交通費以外の費用は今のところ使っておりませんし、昨年のマレーシア製本事情の視察旅行も全て自腹で行いました。各委員会の理事の皆様も任期終了の慰労会も自腹で行っています。予算的には絞れるところは絞っていきたいと思います。
 予算的に厳しい現状を打破するには、製本界の発行を2か月に一度にして、年6回にするか、もっと減らして、季節毎にして年4回にするのか、とも考えますが、機関誌としては寂しい限りです。今後の課題として委員会で検討していきます。
 ホームページを昨年リニューアルいたしましたが、特徴としては書き込みを本部で実行出来る様に成りましたので、迅速な情報を組合員に発信できようになりました。また掲示板の書き込みに対してもできる限り返信をいたしますので、書き込みをお願いいたします。